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6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」歯みがきは長生きの秘訣?

こんにちは!札幌市西区発寒にあります百海歯科医院です🦷

6月に入りましたね!

6月4日から10日の1週間は「歯と口の健康週間」です🦷👄

これは、厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が毎年実施している週間です。

1928年(昭和3年)に日本歯科医師会が「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施したのが始まりで、2013年から今の「歯と口の健康週間」という名称になったそうです!

2023年(令和5年度)の標語は

「手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで」

です🪥

長い人生を生きていく上で、毎日の食事は欠かせません。

いつまでもおいしいものを食べ続けるための健康な歯は、日々の手入れが大切です🦷

ところで皆さんは「8020運動」という言葉はご存知でしょうか?

1989年(平成元年)より厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう!」という運動です。

 

20本の歯があれば、大抵の食べ物は噛み砕く事ができ、食生活にほぼ満足することができると言われています。

我々は80歳まで20本の歯を健康に保つことはできるのでしょうか?

8020運動が1989年に始まってから約30年が経ちました。
この運動が始まったころは、8020達成者は10%にも満たなかったそうです。



ですが、2016年の調査で50% (2人に1人)になりました。

これって凄い事だと思いませんか?

昔に比べ皆さんの歯と口の健康に対する関心が高まり、虫歯予防や歯周病予防に力を入れる人が増えたため、歯を失う人が減ってきたのではないかと言われています🦷

歯を失う原因の第1位は歯周病です。


歯周病は30〜60代の人に多く、30代のなんと約80%の方に歯周病の所見が見られます。


歯周病とは、歯につく歯垢(プラーク)が引き起こす病気です。歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)が溶け、最終的には歯が抜けてしまいます。


初期は自覚症状がほとんどないため自分で気づきにくく、痛みや歯の揺れなどの症状が出てから歯科医院に行った時には、重症化した状態であることも少なくありません。

そのため、できれば症状がない内から定期的な検診で歯科医院に通っていただきたいです…👨‍⚕️!

歯周病を予防するためには、歯科医院で行うプロフェッショナルケアと、日々のセルフケア(歯ブラシ)がとても重要です。


毎日行う歯みがきでは、ご自身に合った適切な歯ブラシ、歯みがき粉を選んで使用することが大切です!

どんな歯ブラシ、歯みがき粉を使ったら良いかな?
今使用している物で大丈夫かな?
磨き方は今のままで平気かな?

などなど、気になることがありましたらぜひお気軽にご相談ください!

定期的な検診を通して、皆さんの歯を生涯健康なままで保てるよう手助けできればと思います☺️!

私自身も80歳まで生きられるかは別として、歯科医師として生涯20本以上は健康な歯を残すために日々の歯みがき頑張りたいと思います!笑

 
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