こんにちは！札幌市西区発寒にあります百海歯科医院です🦷🪥


先日、発寒東小学校の学校歯科健康診断がありました！

毎年健診していますが、年々むし歯は減ってきてる印象です☺️


近年では予防歯科に対する注目も集まっていることや、子どもの歯磨きに対しての保護者の方の関心も高くなっていることから、学校歯科健康診断でむし歯がある子も昔に比べて少なくなってきている傾向にあります。



とは言え、今回の健診で口腔内にむし歯が見つかったお子さまも全体の2割ほどいました👿！



お子さまのむし歯は大人のむし歯と違い、歯の性質からむし歯の進行が早いという特徴があります。


治療が必要な歯があった場合には、なるべく早めに歯科医院を受診することをオススメします🦷

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実は百海歯科医院は発寒東小学校の開校以来、祖父の代から歯科の校医として毎年発寒東小学校のお子さんの健診を行っています👨‍⚕️

真ん中は祖父と父です
3代目として、発寒東小学校の校医をこれからも精一杯努めてまいります。

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さてこの学校歯科健康診断(歯科健診)ですが、一般的に行われる歯科医院での検診(歯科検診)と何が違うのでしょうか？



『歯科健診』と『歯科検診』の違いについて



『歯科健診』とは？

学校歯科健診は、健康であるかどうかふるい分けることを目標とした『スクリーニング』であり、異常のある・なしを大まかにふるい分けるために行います。そのため、医学的な立場からの確定診断を行うものではありません！



目で見て分かる範囲の異常を確認し、歯科医院への受診を勧めたり、歯の健康を維持するための課題を明らかにすることを目的としています。



学校歯科健診では、設備や時間の問題(照明が歯科医院で使用されている物に比べると暗い、レントゲンによる検査が出来ないなど)があり、歯科医院で行う検査ほどの精度はありません。




『歯科検診』とは？

歯科検診とは、歯科医院で主にむし歯や歯周病などになっていないかを早期発見することを目的としています。
必要に応じてレントゲン撮影を行い、細部までチェックすることもあります。


また、歯垢の染め出しチェックなどを行い歯磨きでは落としきれない汚れや歯石をクリーニングで除去します。


その他にも顎の痛みに関すること(顎関節症)や口内炎などの粘膜異常など、口腔内に関する事のチェックなども行います。




簡単にまとめると…
歯科健診は簡易的なふるい分け検査
歯科検診は歯科医院で行う詳細な検査

といったところです！




なので、学校歯科健診で引っかからなかったとしても、定期的に歯科医院に来て正しい歯の磨き方についてやむし歯にならないための口腔ケアを行う事はとても大切です🦷✨



お子さまが生涯を通じて、むし歯のない健康な歯でなんでも美味しく食べられ、健康で豊かな生活を送れるよう、ケアをしていくお手伝いが出来ればと思っています🧑‍⚕️🪥



お口のことに関することなら何でもお気軽にご相談ください🦷
院長、スタッフ一同お待ちしております✨