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【発寒の予防歯科】歯周病を予防し歯を守ることは認知症予防と関係している!?

こんにちは。
札幌市西区発寒の歯医者【百海歯科医院】です。
 
噛む行為である「咀嚼(そしゃく)」には、認知症予防の可能性があることをご存じでしょうか。

(参照:J-STAGE 日本ヘルスサポート学会年報-東京歯科大学ら「咀嚼が一般高齢者の短期記憶に長期的に与える影響」より) >

 
「咀嚼」を行うためには、健康な歯を一本でも多く守る必要があります。
そのためには、歯を失う原因の第一位である歯周病予防がもっとも重要なのです。

(参考:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の喪失の原因」より) >

 
今回は、歯周病と認知症の関係についてお伝えいたします。
 
 

歯周病と認知症の関係とは?

神奈川歯科大学によると、歯がほとんどなく義歯も使用していない方は、20本以上の歯がある方とくらべて、認知症の発症リスクが1.85倍高くなると報告されています。
 
その理由は、歯を失うことで噛む力が低下してしまい、脳への刺激が少なくなることが考えられます。
その上、噛みづらい生野菜などを食べることを避けるため、ビタミン不足などを発症することで認知症になる可能性があるといわれています。

(参照:J-STAGE 日本口腔インプラント学会誌-神奈川歯科大学「歯科から考える認知症予防への貢献」より) >

 
歯周病などが原因で歯を失うことは、認知症の発症リスクを高くする要因となるのです。
 
 

認知症を予防するためにも歯を守ることが大切

歯周病は、磨き残しがあるとどなたでもかかる可能性があります。
 
厚生労働省の調査によると、35~69歳の約7割に歯周病の症状があることが判明しています。
さらに85歳以上においては平成11年以降増加傾向であることから、歯周病はとても身近な病気といえるのです。

(参照:厚生労働省「歯周病罹患の現状と対策について-歯肉に所見を有する者の割合」 より) >

 
歯周病の予防には、毎日の丁寧な歯磨きが有効的です。
歯ブラシだけでは届きにくい箇所は、歯間ブラシやデンタルフロスの歯間部清掃用具を併用することをおすすめします。
というのも、歯ブラシなら6割程度の汚れを除去できるのですが、歯間部清掃用具を併用すると約8割の汚れを取り除くことができるのです。

(参照:新潟市「正しい歯みがきや歯間清掃の習慣を身につけよう」より) >

 
認知症を予防するためにも、歯周病リスクを低下させ健康な歯を多く残すことが大切です。
 
 

予防歯科でご自身の歯で過ごせる生涯にしましょう

ご自身の歯を多く残すためには、自宅でのケアに加えて、歯科医院での予防ケアや歯科検診を定期的に行うことをおすすめします。
 
札幌市西区発寒の歯医者【百海歯科医院】では、患者さまの認知症を予防するために一生ご自身の歯で過ごしていただけるよう全力でサポートいたします。

当院の「予防歯科・定期検診」 >

 
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